るうふが運営する「赤城宿 清芳山荘」が泊まれる有形文化財に

  • プレスリリース

群馬県前橋市で運営する宿泊施設「赤城宿 清芳山荘」の建物である「江原本家清芳山荘」「江原本家質庫」「江原本家奥庫」が3月13日付、正式に国の有形文化財に登録されました。
 
「江原本家清芳山荘」は、前橋市富士見町に残る貴重な近代和風建築であり、日銀副総裁を務めた実業家・木村清四郎氏が大正2年(1913年)に東京・麻布に建築したもの。親交のあった前橋で倉庫業などを営む江原本家が戦前に譲り受け前橋市内へ移築、その後1985年に現在の場所へ再移築されました。
 
敷地内には築147年の歴史を持つ2棟の蔵「質庫」「奥庫」もあり、同様に文化財登録されました。こちらの建物は明治時代に建てられた瓦葺の土蔵で、前橋市内から移築されました。

「清芳山荘本館」・「質庫」・「奥庫」は3棟とも1日1組限定の一棟貸し施設として現在ご宿泊いただけます。今回は文化財登録記念の宿泊プランもご用意させていただきました。

【有形文化財登録】赤城宿 清芳山荘 -本館-

数寄屋造りの様式を取り入れた本館は、かつての格式を感じさせる佇まいをそのままに、現代の快適さを兼ね備えた198㎡の広々とした空間です。天然檜の浴槽やプライベートサウナを備え、心落ち着く特別な滞在をお楽しみいただけます。

定員:2~8名
寝室:2部屋 キングベッド2、布団6
設備:冷暖房、無料Wi-Fi、キッチン、トイレ、お風呂、サウナ、水風呂、プロジェクター、スクリーン

【有形文化財登録】赤城宿 清芳山荘 質庫 / 奥庫

2階立ての66㎡と落ち着いた空間で、「音にひたる」がコンセプトの客室。1階はダイニングとバスルーム、2階にはリビングとベッドルームでコンパクトながらも快適に過ごせる造り。プロジェクターでの映画鑑賞やレコード鑑賞などお楽しみいただけます。

定員:2~4名
寝室:1部屋 ダブルベッド2
設備:冷暖房、無料Wi-Fi、キッチン、トイレ、お風呂、プロジェクター、スクリーン、レコードプレイヤー

質庫
奥庫

<記念の特別宿泊プランを期間限定で販売>

登録有形文化財の認定を記念し、2025年4月9日より、特別宿泊プラン「有形文化財登録記念プラン 」を、先着20組様限定で販売いたします。
群馬県前橋市の地酒・地ワインを特別にご用意しました。
 
ご宿泊のお客様には、以下いずれか1本をプレゼントいたします(1組につき1本)

・群馬県前橋市産ブドウ100%使用の赤ワイン「Nanroku富士の夢2022」
・赤城山の天然水で仕込んだ「赤城山 純米吟醸」

【プラン概要】
有形文化財登録記念プラン

販売期間
2025年4月9日〜7月15日

宿泊期間
2025年4月14日〜7月18日

宿泊内容
・清芳山荘 本館・質庫・奥庫
・1泊2食付き 
夕食/選べるメイン群馬県食材堪能コース(すき焼き・しゃぶしゃぶ)
朝食/蒸籠蒸の和朝食
・群馬県前橋市産ブドウ100%の赤ワイン「Nanroku富士の夢2022」または、新潟県産精米と赤城山の天然水で仕込んだ「赤城山純米吟醸」のどちらかをプレゼント。
※お選びいただくことはできません。

ご予約
公式サイトより受付

https://d-reserve.jp/GSEA002F01400/GSEA002A01?hotelCode=0000001711&pl=PL00041197&rm001=1<001=0&lnum001=2

お問い合わせ
カスタマーサポート
TEL:055-244-3895(10:00-19:00)
MAIL:support@loof-inc.com

代表取締役・保要佳江のコメント
「この度、江原本家清芳山荘が国有形文化財に登録され、大変光栄に思います。これまで私たちは、多くの空き家を改修し、歴史的建築を活かした宿泊施設を運営してきましたが、文化財として正式に登録されるのは今回が初めてのことです。
 
私たちが手がける宿は、単なる宿泊施設ではなく、建物が持つ歴史を残し、地域の文化を体験できる場でありたいと考えています。これからも、歴史的価値を大切にしながら、訪れる方々に心からくつろいでいただける空間作りに努めていきます。」

赤城宿について

群馬県前橋市赤城山の南嶺に位置し、1日1組限定の5棟6部屋の宿泊施設と、その土地ならではの文化を研究する「地かた研究所」で構成される宿場町です。
文化観光を通して、赤城山の魅力を最大限活かすとともに、事業を通した持続可能な地域文化のあり方を模索するプロジェクトです。

https://akagi-shuku.com/